シェフのコラム&レシピ
涼しさの演出・・・氷彫刻
 氷彫刻ってご覧になったことありますか?
 氷彫刻とは、料理の演出のひとつとして、大正7年頃フランスへ修行に行った料理人が日本へ伝えました。冷製料理の飾りとしてだけではなく、今日ではいろんなものをモチーフに彫刻してパーティーなどの演出として飾っています。
 昭和40年頃より全国に普及し始め、日本氷彫刻会が結成され、コンクールが開催されるようになり、毎年北海道で世界大会が行われています。
 私も料理修行とほぼ同時に習い始め、幾度も世界大会に出場しました。
当ホテルでも時折飾りパーティーを華やかに演出しています。

今回は、氷彫刻と料理をご紹介します
氷彫刻を添え、氷の皿に盛り付けた冷製スープ。

ご家庭で氷彫刻は無理ですが、氷の器を作ってみたり、冷凍庫でギンギンに冷やしたお皿に盛り付けて”涼”をお楽しみください。
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フランス料理シェフ
今井昌人
■プロフィール
名古屋市内のレストランでの料理修行を経て、1988年、名古屋ヒルトンインターナショナル(現 ヒルトン名古屋)開業に際し入社。世界各国より来日するシェフ達より本場の味を教わり、インターナショナルな料理を学ぶ。1995年、翌年の開業を控えた新愛知会館開業準備室に入社。現・営業部洋食調理課洋食調理長。フランス料理メインシェフとして腕をふるう。
■特技
料理修業開始後、氷彫刻の勉強も始め、世界でもっとも権威のある日本氷彫刻会が主催する全国大会や厳冬の旭川で行なわれる世界大会に出場しそれぞれ入賞を果す。現在も開業以来、名古屋ガーデンパレスのブッフェパーティーに料理卓のディスプレイとして氷彫刻を製作し、2005年に開催された愛知万博などのイベントにおいても披露している。
■資格等その他
・特定非営利活動法人
 日本氷彫刻会東海地方本部愛知支部事務局長
 氷彫刻技術認定第1級
・社団法人 全日本司厨士協会
 東海地方本部東海支部幹事
・厚生労働大臣認定
 西洋料理専門調理師・西洋料理技能士資格取得

RECIPE 06
とっても簡単! 豆腐とトマトの冷たいスープ
4人前材料
豆腐 1丁
 
トマト 1個
トマトジュース 400cc
オリーブオイル 60cc
大葉 4枚
トマトジュースと豆腐をミキサーに入れ、滑らかになるまでまわす。
塩・胡椒で味を整えて器に盛り、角切りしたトマトと千切りした大葉をのせ、オリーブオイルを回しかける。
お好みでキュウリやピーマンなどの野菜を加え具沢山にしたり、タバスコなどを垂らしスパイシーに仕立てたり、アレンジしてみてください。
氷の器の作り方
[1] 大きめの器に3分の1ほど水を入れ、凍らせる。
[2] [1]の上に小さめの器を重ねて、テープなどで固定し、周りに水を入れる。
[3] ふたたび冷凍庫に入れ、凍らせる。器から外して出来上がり。
水は、一度沸騰させたものを使うと、凍らせた時に気泡も少なく、仕上がりがきれいです。お好みでハーブなどを入れて凍らせても涼しげで良いでしょう。
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